「絶対にやせたい」!炭水化物の制限と基礎代謝の理由

絶対にやせたいと食生活を気にするのなら、消費カロリーを意識することが必要です。


摂取したカロリーが、消費カロリーより少くなるように調整をすることが必要になってきます。


しかし人間の体は、摂取カロリーを減らそうと、きつい食事制限をおこなっても体はそれに適応しようとします。


体がその生活に慣れ、無駄なエネルギーを消費しないように変化するからです。


そのうえ消費カロリーを増やそうと無理な運動などでストレスを感じると食に走ってしまう場合もあり、結果的にリバウンドを起こすことになります。


特に女性の方は注意が必要です。


年齢や性別によっても違ってきますが、大切なことは基礎代謝が低下しないように、食事で取る摂取カロリーを抑えればよいのです。


絶対にやせたいと無理な食事制限や運動により、無駄なエネルギーを消費しないような体質に変化してしまっては摂食障害にもなりかねませんし、それ以上痩せることもできません。


食事で取る摂取カロリーを基礎代謝量以下にすれば何もしなくても痩せていくわけです。


炭水化物は、糖質に加えて食物繊維を含んだものの総称で、太る炭水化物と、やせる炭水化物があります。


そしてそのほとんどがエネルギーに変わります。


絶対にやせたいと思うなら、食物繊維の量が豊富なやせる炭水化物を多く摂るように心がけましょう。


体のことを考えると、無理な食事制限よりも食べて痩せる体質を維持することが大切です。


食物繊維は動物性食品よりも大豆やゴボウ、果物などの植物性食品に多く含まれています。


食物繊維の多い炭水化物は咀嚼回数が多くなり、単位時間あたりの摂取率を低下させるため満腹感が高まります。


太る炭水化物を制限すると、糖質や糖類の摂取を減らすことになり、グルコースによるインスリン分泌やフルクトースの摂取量を減少させ、体重の減少につながります。


そのようなことから、太る炭水化物を制限するだけでも、「食べていながら痩せる」ことが可能と考えられるのです。


消化吸収が低い食べ物や基礎代謝などを考慮して、食べた分の消費カロリーを増やすことが、食べてやせる一番の近道かもしれません。


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